昨日のナイトハイク

今は無くなってしまったが、その昔、某大学主催のナイトハイクがあった。
大学時代サークルの仲間と2回ほど参加した。スタート直後にスコールがあり大変な時もあった。
 
そんなナイトハイクで歩いたコースをまた歩きたいと思い実行。
今回は大学時代に歩いたよりも少しだけ(5Kmほど)距離が長い。
 
20061229-SANY4127_U終電に乗って出発地点のJR水道橋駅へ。
(危なく終電に乗り遅れるところだった)
12月とは思えないほど暖かかく、深夜なのに吐く息が白くない。
マックで軽食を取った後、予定より30分遅れのAM0:30スタート。

20061229-SANY4138_U当時のスタート地点へ寄り道した後、外堀通り、靖国通りを歩き新宿へ。
駅の近くを通るたびに終電に乗り遅れた多くのサラリーマンがタクシー待ちをしていた。みんなお酒が入って楽しそう。今日仕事納めの会社が多いのかな?
新宿を過ぎてからはしばらく甲州街道を歩く。とても単調な一本道。この道は夜中でも車が途切れることがない。今も昔も変わらない。

20061229-SANY4157_U大学時代に歩いたときは24時間営業のコンビニなんて無く、持参したお菓子とジュースの自動販売機が頼りだった。その自動販売機も先に通過した人たちが買うので全て品切れ。仕方が無いのでコースから外れて自動販売機を探したものだった。それが今では至る所にコンビニがあるので好きな時におにぎりやジュースが買えるしトイレも貸してもらえる。便利な世の中になったものだ。
高井戸あたりで脛が痛くなってしまった。大股ですたすた歩いたのが原因? オーバーペースだったようだ。少し歩幅を狭くしてペースを下げたが、一度痛くなった脛の痛みは取れない。

20061229-SANY4160_U調布のキューピーちゃんと味の素スタジアムを過ぎ、府中に入ったところで夜が明け、始発電車も動き出した。脛の痛みもピーク、休まないと辛いし、休むと関節が固まって歩き出す時が辛い。ダブルバインド。頭の中にリタイアの文字が浮かぶ。でも、当時は歩けたのに今は駄目ということは体力低下を認めた事になるので悔しい。それに夏の富士登山よりは楽なハズ。なんて事をつらつらと考えながら黙々と歩く。

20061229-SANY4163_U甲州街道から外れて多摩川へ。関戸橋から聖跡桜ヶ丘が見えた。ちょうど通勤通学の時間。みんな早足。普通に歩くのが精一杯の自分は人の流れに乗れない。
野猿街道に入り、ゴール目前。足の裏の水脹れが割れてプチッという感触が伝わってきた。おぇ~

20061229-SANY4168_Uスタートから9時間で当時のゴール地点(八王子の某丘の上)に到達。所要時間は昔とほぼ一緒。
さらにそこから5Kmほど歩き今回のゴールへ到着。
時間はAM10:30
51Kmをちょうど10時間で歩いた。

結構しんどかった。
また歩きたくなるのは10年後かな?
その頃の体力を考えると、次は無いような気がする。。。

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