Archive for 2009, 12月
ESXiのデバイスパススルー
2009/12/24 木曜日稼動中にバックアップを取得できる!
2009/12/22 火曜日無償のVMWare ESXiだけで、稼動中の仮想マシンのバックアップが取得できる事が判明。
ポイントは以下の通り。
○稼動中の仮想マシンの仮想HDD(vmdk)は排他制御がかかり複製ができない
○ただし、スナップショットを取ると稼動中でも仮想HDDの複製が可能になる
○sshで見た仮想HDDのファイル名とvSphereClientから見たデータストアブラウザ上のファイル名は異なる
○仮想HDDの複製はvSphereClientのデータストアブラウザから行うのが良い
手順は以下の通り。
1.稼動中の仮想マシンのスナップショットを取得する
vim-cmd vmsvc/snapshot.create vimのid スナップショット名
2.データストアブラウザからnvram,vmdk,vmx,vmsd,vmxfを別のデータストアへコピー
3.スナップショットのクリア
vim-cmd vmsvc/snapshot.removeall vimのid
これだけ。
いつでも気軽にバックアップが取れて、しかも、HDD障害で仮想マシンがお亡くなりになっても簡単に復活できる。便利だニャー
VMware ESXi4のゲストOSベンチマーク
2009/12/21 月曜日初氷
2009/12/20 日曜日VMware Server 2.0のゲストOSベンチマーク
2009/12/18 金曜日VMware Server 2.0の仮想Windows7のベンチマークを計ってみた。CPUは1つ、メモリは2G割り当てた。
割り当てたCPUが1つなので2009/12/11に行ったVirtualBOXと単純に比較はできないが、メモリアクセスと、HDD書き込みの値がイマイチ。と言うかボロボロ。やはりVMwareを使用するのであればESXiにしないと駄目なのかな・・・
でも、ESXiにすると
○IntelのNICが必要(オンボードのNICが使用できない)
○サウンドボードが使用できないのでゲストOSでラジオ録音が困難
○仮想HDDを簡単に複製することが困難
○ブラウザからの管理ができない
など、使い勝手が悪いんだよな。
ubuntu9.10にVMware Server 2.0
2009/12/17 木曜日VirtualBOXに見切りをつけて、VMware Server 2.0を試すことに。
しかし、残念ながらubuntuの公式パッケージはバージョン1用のパッチのみ。VMwareのサイトにもubuntu用のバイナリは用意されていない。
そこで、linux64bit用ソースをダウンロードしてコンパイル。しかしkernelのバージョンが合わず、エラー。
次にalienを使用してrpmをdebへ変換してインストールしてみたが、強制終了してしまう。
google様に聞いてみると、こちらのサイトでubuntu9.10用のパッチが提供されていた。さっそくダウンロードして実行。ワーニングが表示されるが無事インストール完了。
VirtualBOXで問題
2009/12/16 水曜日本番サーバをVirtualBOX上に仮設。
CPU4個
メモリ8G
HDD 500G
VT-x/AMD-V Enabled
Nested Peging Enebled
ゲストOSはUbuntu9.10server
サクサクッと設定とインストール完了。
起動すると素晴らしいパフォーマンス。
・・・しかし・・・
半日ほど重たい処理を流すとフリーズする。
どうやらメモリエラーが発生しているようだ。
と、言う事で、メモリテストを行うと変おじさんが表示されてゲストマシンが強制終了する。
メモリを少しずつ減らして試してみると、4Gまで下げると強制終了しなくなった。しかし、4Gでubuntuを動かしてもしばらくするとフリーズする。1Gまで下げると安定する。
本番サーバを1Gで運用するのはキビシイ。さて、どうするか。